未だアクセスもないブログではあるものの、あけましておめでとうございます。
昨年末からブログを始めたので、去年一年を振り返るよりも、今年一年の方向性を考えてみようと思う。
投稿記事、といってもわずかに三件しかないが、すべて荒川周辺の散歩になっていることに気づく。
最初の投稿を、名前のインパクト面白さに、荒川ロックゲートにしたことが縁で、そういえば、という感じで荒川周辺であれもこれもと思っているうちに三件の投稿と、まだいくつかの荒川ネタが残っている。
しかしこのことは、荒川周辺にそれだけネタがあるということでもあり、川の奥深さ、懐の深さを物語っているともいえる。確かに河川敷でネタ採集とばかり、周辺の散策をしていると、様々な景色が見られ、自分の知識の浅さや、観察の甘さばかり感じ、まだまだ深く掘れるテーマが潜んでいるとの感触がある。
川は、山や海と違って、とても身近に感じられ、気負わずにフラッと出かけて行ける自然であるにもかかわらず、良く調べてみると、自身が運んできた砂の堆積によって流れが変わり、数十年、数百年、あるいはさらに長い時間をかけて、流路を移動させたりしている。
そんな大自然の働きを、現在の川の流れから、過去の流れを推測して古地図で確認したり、あるいは、未来の流れを予想したりといった地学的楽しみが出来る。
また、そんな小難しい話をしなくても、河川敷での開放感、川上・川下方向に見える眺め、要所に設置された巨大な水門などの人工構造物、川周辺の植物・生物、釣り。
さらには、川に沿って作られたウォーキングコースやサイクリングロードなど、川周辺の魅力は尽きることがないように感じられる。
id:nmkmn-mgnは、この年末年始、改めて川の面白さを思い起こし、独り2016年は、川が来る、川が熱い(id:nmkmn-mgnの中で)と思い、当面は川、特に荒川を中心に記事を投稿しようと思うのだった。