なまけものメガネの活動記録

暑さ寒さ早起きが嫌いな独身男の散歩と読書と思いつき記録

荒川が馬から落馬

「おっ」仕事中にパソコンでネットを見ていたら、以下のような記事が目に入った。

荒川「Ara River」は意味不明でNG 地名などの英語表記ルール公表 国土地理院 | 乗りものニュース

ここの所、地図記号の「卍」が変わるなどと話題になっていたのは目にしていたが、地名に関する英語表記についても話し合われてルールが定まったようだ。

やはりブログをはじめたことで、情報センサーが今までと違う働きをしているな、と独り満足げに笑みを浮かべながら記事を読み進める。

読みながら、これはぜひブログのネタにしなければ、とは思うものの、時事ネタは鮮度が命なので今日中に記事を仕上げなければ、と考えてしまうと仕事も手につかず、早くも書き出しに頭を悩ませ始めた。

国土地理院の報告書(概要)では、「外国人にわかりやすい」とあるが、実のところ、日本人にもわかりやすい表現になっているように思われる。

日本人だって、Ara River よりも Arakawa River のほうがピンとくると思うし、少なくともid:nmkmn-mgnは、変に厳密論を振りかざすよりも、こちらのほうがしっくりくる。

特例ばかりが幅を利かすようだとわかりづらいが、きちんと原則ルールも明示された上での決まりごとであれば、誰にとってもわかりやすく、いわゆる Win-Win というものではなかろうか。

ただし、そのルールを示したフローチャートは、出来るだけ例外を作らずに、一般的感覚に合うよう正確にルールを決めようとすると、思いのほかややこしくなってしまう典型のようである(興味のある方は、最下部の参考よりどうぞ)。

細かく言えば、Arakawa River を和訳すると川が重なることになるのかもしれないが、そんなことを言い始めたらサハラ砂漠のほうがよほど問題になってしまう。時代時代によって言葉は変化していくのだし、出来るだけ思っていることがニュアンスそのまま伝わるように、言葉を現在に合わせていけばいいと思う。

時として、「馬から落馬して骨を骨折した」という言葉のほうが、むしろ感情を含んだ臨場感が伝わってくることもある。何よりも重要なことは、こうして、ニュース記事を見かけた当日中にブログをアップできたことだ、と考えるid:nmkmn-mgnであった。

と、思いきや、国土地理院が発表した1月6日の翌日に報道している資料を発見し(利根川はTone Riverだけど、荒川はArakawa River。えっ、どういうルール?)、特に速報性は求められていなくても、比較的生活に関わるようなものは、できるだけ浸透させるように報道のタイミングを選んでいるのだろう、などと事情通ぶって考えていたid:nmkmn-mgnは、軽く凹むのであった。

参考

国土地理院:下記ページ内の資料「別添2」3ページ目にフローチャートあり

「外国人にわかりやすい地図表現検討会報告書」がとりまとまりました|国土地理院