なまけものメガネの活動記録

暑さ寒さ早起きが嫌いな独身男の散歩と読書と思いつき記録

JRの境界標

『街角図鑑』という本を見つけ、もしかしたらと思って手に取って目次を眺めてみたら、4ページではあるものの境界標ついて書かれている項目が見つかった。

さっそく購入して読んでみると、様々な境界標が紹介されていて、そのうちの一つが疑問に思っていたことの答えを出してくれていた。

それは、JRの駅周辺に設置されている「エ」と書かれた境界標である。JR駅周辺に設置されていることから考えて、JRの境界標であろうとは思っていたものの、何を意味しているのか良く分からずに疑問に感じていた。

<よく見かける「工」の境界標と基準標>

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本によると、「エ」は、カタカナではなく、工部省の「工」に由来する漢字ということだった。

wikipediaによると、工部省は、1870年(明治3年)に設置された組織で、日本国有鉄道の「国有鉄道事業体および鉄道監督行政官庁の組織・名称の変遷」の項目を見ると、工部省に属していた時代は15年ほどで、別のマークに変わっていてもおかしくない気もするが、長い間使われているようだ。

<分割して埋め込まれた境界標*1

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<線路沿いに多い杭タイプ>

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1987年にJRになって以降は、JRの境界標も使われているようで、JRと書かれている境界標もたまに見つけることができる。

<「JR」と「工」の境界標>

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ひょっとして、ごく最近設置された駅には、「JR」だけの境界標が埋め込まれているのではないか、などと考えると、そんなしょうもない理由で北陸新幹線や北海道新幹線に乗り、現地を確認してみたいと思うid:nmkmn-mgnだった。

*1:周囲に目立つ色のペンキを塗っていることが多い