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金色の特急列車を撮る

先日、赤羽駅で電車を待っていると、金色で昔の新幹線のような形の特急列車が通過していった。気になって調べてみると東武鉄道の特急列車で「日光詣スペーシア」という列車だとわかった。

さらに調べてみると2015年に日光東照宮400年を記念して運行を開始しているそうで、随分と長い間、存在を知らなかったことになる。東武鉄道 特急「日光詣スペーシア」の運転予定一覧を見ると、JR乗り入れ車両については一日2往復しかなく、あまり頻繁に見かけることができる車両ではないようだ。

ちなみに上記の「運転予定一覧」だが、東武鉄道のトップページにある「東武鉄道からのお知らせ」にリンクが張ってあったような気がしたが、確認のためにページを開いたらなかった。

色々なリンクをたどって探しても見つからなかったが、トップページ右上にある検索窓に「日光詣」と入力して表示されたウィンドウの右上の表示順を「Date」にすると検索結果には運転予定一覧の最新版が出てくるので、ファイル自体は存在しているようだ。

運転予定のファイルによると5/21~5/27の週でJR乗り入れする金色のスペーシアの新宿発着時刻は以下のようになっている。

発着種別 列車名 時刻
スペーシアきぬがわ2号 10:18
スペーシアきぬがわ3号 10:31
スペーシアきぬがわ6号 17:19
スペーシアきぬがわ7号 17:32

また、かなり古いニュースだが、JR東日本 プレスリリース 2004年度の10月4日の発表にJRと東武の直通運転開始の記事が掲載されていて、そのファイルを見ると池袋から大宮までの線路は湘南新宿ラインなどと同じように山手線としばらく並走して東へ向かった後、北上して大宮を目指すルートになっている。

時刻が分かっているのだから駅で待っていれば目当ての金色スペーシアが見られるが、それでは何となくつまらない気がして、地図を眺めた結果、赤羽駅を出て荒川の手前、新河岸川にかかる橋を渡る所で写真を撮影しようと考えた。北区鉄道Viewマップvol.2にも載っている場所である。

夕方。新宿に17:19到着なので、湘南新宿ラインの時刻表を参考にすれば、およそ15分ほど前に赤羽を通過するはずである。17時少し前に到着し、少々急ぎ気味で撮影位置を決める。

撮影ポイントを荒川の「海から22㎞」という標識があるあたりに設定して、待つ。待ち始めると一分一秒が長くて思ったよりも電車が通らない。

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10秒経たない間隔で時計を見ながら、時刻表を見間違えたか不安になり始めた頃、ついにスペーシアが現れた。

現れたといっても、特急列車が走っている最中のことなので、必死にシャッターを押しているうち、あっという間に見えなくなってしまった。それでも撮影しやすい一番手前の線路を通過してくれたので、何枚かの写真が撮ることができた。

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今通過した車両が17:19に新宿駅に到着し、折り返し17:32発車するので、そこから15分ほどで再度同じ場所を通るはずである。

次の予定時間まで40分ほど、予定通り新宿行きの車両を撮影できたことに満足しつつ河川敷を散歩して時間をつぶす。晴れていて適度に風があり、犬の散歩をしている人などがいてとてものどかである。

夕方であれば、ちょうど太陽を背にするように線路に対することができる。それでも日差しが強く帽子をかぶる。もしかしたら折り返しでは、一つ奥の線路を通る可能性もあると考え、撮影ポイントの微調整を行う。

予定時間の10分ほど前から陣取って赤羽駅方面をじっと見つめる。とにかく待っている時間が苦しくてドキドキする。時刻表を見間違えていないか、ひょっとしたら遅延が発生しているのではないか、などと余計なことを考えてしまう。

予定時間を10分過ぎたら諦めて帰ろうと考えていたその時、橋の向こうに特徴的な車両が現れた。とにかく慌てず落ち着いて写真を撮ることに集中する。

おそらく、時間にして10秒かからず目の前を通過する。通過するとき、車体に夕日が反射してピカッと光った、ように感じた。

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参考