なまけものメガネの活動記録

暑さ寒さ早起きが嫌いな独身男の散歩と読書と思いつき記録

高松乗り物旅行

ほとんどの時間を移動するだけの旅行?に行ってきた。

メインの目的は寝台列車のサンライズ瀬戸である。

休日前の予約はかなりの激戦らしい。平日で上り方向だったら比較的すいているようなので、偶然取れた平日の連休の前日、試しにみどりの窓口へ向かい空席状況を聞いた。

すると、B寝台があいていたので運よく切符を購入することができた。誰かがキャンセルしたのかもしれない。

そうなると問題は高松までの移動である。

当初、高松へは東京からフェリーで徳島まで行き、徳島から電車で行くことを考えていたが、それは時間的に無理なので、様々検討した結果、下記のような旅程を思いついた。

発着地 発着時間 乗り物
東京駅 8:50 新幹線(のぞみ103号)
新神戸 11:37
11:49 神戸市営地下鉄山手線
三宮駅 11:51
12:25 バス
神戸港 12:35
13:30 ジャンボフェリー
高松港 18:20
18:25 バス
高松駅 18:40
21:26 寝台列車(サンライズ瀬戸)
東京駅 7:08

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「国土地理院「地球地図日本(行政界データ)」及び国土交通省国土政策局「国土数値情報(鉄道(全国)データ)」をもとにid:nmkmn-mgnがQGISを用いて編集・加工。航路はジャンボフェリー公式サイトを参照してid:nmkmn-mgnが描き込み

新幹線は事前に空席照会して座席が確保できるのは分かっていたし、繁忙期ではないので神戸から高松までのフェリーは予約なしで乗れそうである。

最大の問題であるサンライズ瀬戸の切符を手にすることができたので、あとは新幹線の切符を指定席券売機で購入し、翌日に備えて眠る。

朝。この旅行で一番大変だった東京駅までの満員電車を経て、新幹線に乗り込む。

この旅行で主に乗る新幹線とフェリー、寝台列車は、どれも結構長い時間を乗ることになるが、このような時間に新しい知識を得ようと読書しても全然頭に入ってこない。

読みなれた文庫をパラパラめくったり、ぼんやりと景色など眺めて過ごす。

そうこうしているうちに新神戸駅に到着する。ここから神戸港行きのバスが出ている三宮駅までは、ひと駅だけなので歩こうかとも考えたが、妙な冒険心を起こして乗り継ぎできなかったら困るので、おとなしく地下鉄に乗る。

地下鉄駅のエスカレーターでは、左側をあけて乗っている。文化の違いに妙に感動しながら同じように左側をあけて乗る。

バスでフェリーターミナルについたら乗船名簿に記入して乗船券を購入する。乗船までは展望台から周辺を眺めて時間をつぶす。

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出港30分前から乗船が始まり、さっそく船内の売店でうどんを食べる。朝から何となく緊張して食事をとらなかったので、これが第一食である。

出港後は展望デッキで気持ちの良い風を感じながら、ゆっくり進む景色を眺める。水面が穏やかで、ほとんど波を感じない。

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30分ほどすると右手前方にうっすらと橋が見えてくる。明石海峡大橋である。14:30頃に橋をくぐり抜ける(船内アナウンスあり)。

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この船に乗り慣れている人が多いのか、船内からの眺めを楽しんでいる人が多いのか、展望デッキはほとんどの時間貸し切り状態であった。

16:10頃、左手側をやや遠めに姉妹艦とすれ違う。船内アナウンスは特になく、展望デッキにいた船好きの人に教えてもらう。

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18:15過ぎ、小豆島を経由して、だいたい時間通りに高松港到着。無料の送迎バスでJR高松駅に向かう。

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小豆島の港に設置されていたドラゴンミラーボール。回転していた

高松駅で駅員さんに確認したところ、サンライズ瀬戸は30分前(20:56)に入線、すぐ乗車可能になるということで、2時間ほど高松駅周辺をぶらつく。この旅行唯一の観光時間である。

観光といっても19時近いので出来ることは限られている。まずはうどんを食べて玉藻公園を目指す。

既に開園時間は過ぎているので外から月見櫓を眺める。

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あとは高松駅の方角を意識しながらブラブラと境界標を探す。

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暗くなってきたので境界標探しは諦めて、駅の待合室で待っていると、電光掲示板に「サンライズ瀬戸」の文字が表示される。

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これを合図に改札内へ入り、入線を待つ。しばらくすると時刻通りに面長のサンライズ瀬戸がやってきた。なんとなく成田エクスプレスに似ている感じがする。到着するとすぐ扉が開いたが、先頭からの写真を撮ってから乗車。

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乗車して部屋を確認したら、歯磨きをして眠る準備を整える。

部屋は14号車にあり、利用を考えていたシャワー室は10号車と遠いので、高松駅の100円ショップで購入したウェットティッシュで体をふいている途中で検札があり、ドアを閉めてしまっていたので慌てて開ける。検札は発車前でも早めにやっているようだ。

夜景を見てみようと思ってブラインドをあけていたら、途中駅でホームにいる人から丸見えになってしまい、慌てて閉める。

室内の明かりを消して岡山駅で車両連結したあたりまでは起きていたが、その後は横になり、想像していたよりも大きな揺れを感じながら眠りにつく。

朝6:20頃、横浜まであと20分のところで案内のアナウンスが流れる。ブラインドを少し開けるとまぶしい。晴れているようだ。横浜までもう少し眠る。

6:40を過ぎたあたりで起床して身支度をする。乗車してからほぼ個室で過ごしたので、ほとんど車内では人に会っていない。

川崎あたりからはブラインドを開け、壁に寄りかかって朝の景色を眺める。上段なので上から見下ろすような感じである。

7:08に予定通り東京駅到着。本格的な通勤ラッシュにはまだ少し時間がある。考えてみれば24時間にも満たない旅行だったが、寝台列車を体験できてよかった。

帰宅して朝食を食べると疲れが残っているのか眠くなり、そのまま昼寝をしてしまう。このような強行軍は、もっと体力がある世代でやるべきなのかもしれないと思うid:nmkmn-mgnだった。

その他の見つけた境界標
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